システムトレードと聞くと既存の運用ロジックを選んで、それを実行するイメージがあります。
しかし、既存の運用ロジックだと自分好みの取引が出来ないことがありませんか。
ここが違っていたら完璧なのに、と言うストラテジーを見かけます。
では自分の望み通りの運用ロジックを作ることが出来るのか調べてみましょう。

・システムトレードを自作できるって本当?

結論から言うと、システムトレードを自作することが出来ます。
システムトレードで実行する運用ロジックには二つの種類があります。

★既存売買ツール
★自作売買ツール

FX業者やプログラミング知識のあるトレーダー達が作った売買ツールと、自分で作る売買ツールがあるのです。
既存売買ツールはプログラミングの知識が無くても、システムトレードを始められるメリットがあります。
しかしどんなロジックで売買がされているか細かなところが分かりません。
損失が出続けたり利益率が落ちてきたりしても、原因を分析することが出来ないのです。
自作売買ツールは自分でロジックを組んでいます。
損失が出るときにはロジックを見直して原因を分析できます。
問題の部分を突き詰めて改良し、より精度の高い運用ロジックを開発していけます。
分析と改善を続けるため、FXに関する知識やスキルもアップしていきます。
自分好みのストラテジーを作って試せるのも自作売買ツールの魅力です。

・システムトレードを自作する方法

どのようにシステムトレードを自作していけるか解説します。
最初に大まかな手順を紹介します。

1.ルール作り
2.ストラテジーを作る
3.検証作業
4.本番

まずは直接システムトレードの自作に関係するルール作りと、ストラテジーの部分について詳しく説明してきます。

・・ルール作り

ルール作りではテクニカルや売買条件などを設定していきます。
最初のうちは売買条件を大まかに設定した方が良いでしょう。
徐々に条件を細かくし、利益確定や損切りの精度を上げていけます。
条件設定をいきなり細かくしてしまうと、全ての条件が満たされるまで売買が実行されません。
まずは売買の条件とロストカットの条件を決めて下さい。

・・ストラテジーを作る

続いて取り組むのがストラテジーを作る作業です。
買う時にはどんな条件で決定するか、売るときにはどの条件を満たすべきかを決めていきます。
ロストカットはどれくらいの証拠金維持率で実行するかなども決めて下さい。
ストラテジーはルール作りの時とは違って、設定したどれか一つの条件が満たされれば実行されます。

・自作したときに注意すべきこと

ここまでの手順でシステムトレードの骨格が出来上がりました。
仕上げで忘れてはいけないのはテストです。
バックテストをしないと不完全な運用ロジックを実行することになるので注意して下さい。
面倒くさくて時間がかかるとしても、バックテストをしなければなりません。

・・バックテストをするメリット

バックテストを実行することで、自作したシステムトレードが効率は良いのかどうかが分かります。
今の相場状況に合っているかどうかを知ることも出来ます。
改善点が見えてきたら、ルールやストラテジーの設定を変更して下さい。

・・本番運用する

バックテストで問題が無ければ本番運用をします。
注意すべきこととして、本番運用をした後も検証作業を欠かさないことです。
一ヶ月おきくらいに、自作のルールやストラテジーが上手く機能しているかをチェックして下さいね。

・簡単にシステムトレードを自作する事ってできるの?

システムトレードの自作はなんだか難しそうだと思われますか。
簡単に自作できるツールを出しているFX業者があるので安心してください。
あらかじめいくつかのストラテジーが作られていて、ユーザーは選ぶだけで運用ロジックを自作できます。
プラモデルのようにパーツを組み合わせて完成させていく感覚です。
自分好みの条件を選択していくことによって運用ルールを作れます。
使いやすいと思うテクニカル指標を選ぶだけで良いので使いやすいです。
さらに通貨ペアや取引種別、そして取引数量なども簡単に設定していけます。
もちろん詳細設定を変更していくことも可能です。
これならFXやプログラミングに詳しくなくても出来そうですね。

システムトレードを自作することは出来ます。
ゼロから作っていくことも出来れば、簡単なステップで作れる方法もあります。
初心者は簡単なステップの自作ツールを使って試せるでしょう。
自作することに慣れてきたら、より詳細設定が出来る方法を試せます。
システムトレードを自作することで、よりFXについて詳しくなっていきます。
自分好みのタイミングでエントリーしたり、損切りが出来るようになるので取引のストレスも減ります。
ルール作りをしてストラテジーを作っていきますが、バックテストをする事を忘れないで下さい。
検証作業をしないと思わぬ損失を出してしまいます。
しっかりとバックテストをしてから、システムトレードを開始しましょう。