FX取引をしていると、ボラティリティが高いとか低いと耳にすることがあります。
一体ボラティリティとは何を意味しているのでしょうか。
実はこの点について理解するなら、取引スキルをさらにアップさせることが出来ます。
では知っておきたいボラティリティについてリサーチしてみましょう。

・ボラティリティの意味を知っておこう

FXの場に限らずボラティリティは価格が変動するときに使われます。
通貨や他の投資商品の価格変動が大きいときに、ボラティリティが大きいと言われます。
反対に価格変動が小さいときには、ボラティリティが小さいとか低いと言われますよ。
一般的にボラティリティが高いと、リスクが高いが利益も大きいと考えられます。
リスクを出来るだけ小さくしたいときには、ボラティリティが低いときに取引をするのが良いです。
ボラティリティが小さいときには価格が安定しているからです。
その分、利益は小さいことを覚えておかなくてはなりません。
そこで多くのトレーダーは、リスクと利益が丁度良いボラティリティを常に探しています。

・ボラティリティには2種類あるって本当?

FXにおいて2つのボラティリティがあります。

★ヒストリカル・ボラティリティ
★インプライド・ボラティリティ

これら2つのボラティリティにはどんな違いがありますか。

・・ヒストリカル・ボラティリティとは

ヒストリカル・ボラティリティは、これまでのチャートの動きから計算するボラティリティです。
ある通貨や通貨ペアの値動きをデータにして、ボラティリティをはじき出します。

・・インプライド・ボラティリティとは

インプライド・ボラティリティは、現時点のマーケットで取引されている価格を使って出す数字のことです。
トレーダー達は、これら2つのボラティリティを参考にしながら売り買いします。
どの投資家達もボラティリティが低いときに通貨を買って、ボラティリティが高いときに高値で売ろうとします。

・マイナー通貨で取引するときにはボラティリティに気を付けるべき?

特にボラティリティに気を付けるべきなのは、マイナー通貨で取引するときです。
なぜならマイナー通貨はボラティリティが大きいからです。
価格変動が大きく不安定なため、リスクは大きいですが利益も大きくなります。

・・マイナー通貨がボラティリティが高い理由

どうしてもマイナー通貨はボラティリティが高くなるのでしょうか。
なぜなら流通量が少ないので、ちょっとした出来事の影響で乱高下するのです。
流通量が多いと、一部の投資家やひとつの国の出来事で価格が乱高下することはありません。
しかし、流通量が少ないと過敏に反応してしまいます。

・・マイナー通貨を取引するときの注意点

南米やアフリカのマイナー通貨は高金利のため、大きな利益を短期間で狙いやすいです。
当然ボラティリティの高い通貨です。
利益が大きいので魅力的ですが、損失も大きくなるリスクがあることを覚えておいて下さい。
クーデターや通貨崩壊のリスクを忘れないようにしなければなりません。

・ボラティリティを知るのにどんなテクニカル指標がおすすめ?

ボラティリティを意識しながらトレードをするのに役立つのがテクニカル指標です。
どのテクニカル指標が使いやすいでしょうか。
一般的に使われているのは、恐怖指数と呼ばれるものです。
恐怖指数はボラティリティに基づいてはじき出されています。
この恐怖指数が高いと市場がパニックになっていることのサインとなります。
反対に数字が低いと安定している市場です。
恐怖指数を見ればいつが売り時なのか、買い時なのかが分かります。
FX初心者であれば、恐怖指数が高いときには取引をしない方が良いでしょう。
市場が大きく動き、売りペースが早くなるのでついていけなくなります。
大損してしまうリスクがあるので、恐怖指数が低いときに取引をする方が安心です。
おすすめなのは恐怖指数が15前後の時に取引をすることです。
つまりマイナー通貨の恐怖指数が15前後の時には比較的利益を出しやすいという事になります。
どうしても大きな利益を出したいときには、マイナー通貨の恐怖指数に注目して下さい。

ボラティリティとは価格変動のことです。
FXの取引において、ボラティリティが高くなると利益も大きくなりますがリスクも高くなります。
ボラティリティが小さいと利益も小さいですが、リスクの低い取引が出来ます。
初心者の場合は、ボラティリティが低い通貨や市場の状態の時にトレードをした方が良いでしょう。
トレーダー達が意識するボラティリティには、ヒストリカル・ボラティリティとインプライド・ボラティリティがあります。
この2つをチェックしながら取引するのは難しいので、最初のうちは恐怖指数などのテクニカル指標を使うのがおすすめです。
恐怖指数が15前後が一番リスクが少なく取引が出来ます。
ある程度の利益も期待できる相場のため、経験の無いトレーダーにはベストなタイミングと言えます。
ボラティリティを意識しながら取引をしていくと、危険なタイミングを見極められますよ。